局部を洗えるまでに数日はかかる
股間の包皮を取り除きたい気持ちはあっても、手術を受けた後に入浴できるまでに何日ほどかかるか分からなくて、カントン包茎を治療する気になれないという人もいます。
クリニックによっては手術を終えた当日から、シャワーを浴びても大丈夫だと言われる事も増えているので、クリニックごとの情報の違いを確認してください。
手術当日からシャワーを浴びられるといっても、傷口にお湯が当たらないように腕や足などを洗うのは問題ないという意味なので、全身を洗うのは難しいので注意が必要です。
カントン包茎治療の術後に4日間から5日間ほど経った後であれば、股間も含めて全身にシャワーを浴びても問題ありません。
しかし傷口を強く洗ってしまうと傷が開いてしまったり、大量の血が出てくる可能性もあります。
もし傷口が開いてしまった場合は、すぐに塞がると考えずにクリニックの医師に相談しなければ、傷跡が目立つ状態のまま傷口が塞がる事になりかねません。
熱湯を傷口に当てないように気を付ける
カントン包茎の手術を終えてから7日ほど経過したので、シャワーだけでなく浴槽に入って汚れを落としても大丈夫だと考えてしまう人もいますが、入浴のタイミングは医師に相談する必要があります。
入浴は術後2週間目から可能と言われる事も多く、術後7日間ほどのタイミングで入浴すると傷口が開く事になりかねません。
特に注意が必要なのが熱湯が入っている浴槽に身体をつけてしまった時で、お湯の熱によって傷口が急に開く事もありえます。
術後2週間ほど経過したタイミングであっても、入浴する際にはお湯の温度を管理する必要があると考えて、お湯の温度は40度ほどに設定しておくのが理想的です。
アルコールを摂取した状態で入浴すると血流が激しくなりすぎて、傷口が開く可能性がある点にも気を付けてください。
お酒を飲んだ後に入浴したくなった際には、シャワーなどで軽く汗を流すのがおすすめです。
傷口が綺麗に塞がりやすいカントン包茎の手術であっても、入浴のやり方を間違えるだけで再手術が必要になる事もありえます。
まとめ
手術を終えた直後にシャワーを浴びる程度であれば、特に問題はないのでカントン包茎の治療は気軽に受けられます。
ただし浴槽に身体をつけるのは術後2週間ほどが必要になるので、どのタイミングで入浴するべきか迷っている時にはクリニックの医師に相談する事も重要です。
お風呂の温度にも注意しなければ血流が良くなりすぎたり、熱湯が触れた事が原因で傷口が開く事もありえるので、40度ほどの温度のお湯で全身を洗う事をおすすめします。